FUKUOKA

新しく耳にしたその歌は

 

言葉に出来ない言葉が

 

叫びにならない叫び声が

 

音の響きの端々に

 

吐息の響きの端々に

 

 

 

 

 

人は何かと闘って

 

『おとな』と呼ばれる生き物になるのだろう

 

 

 

 

 

あなたがあなたを見失いませんように

 

その胸に秘めた

 

子供より純粋な

 

まるで新鮮な桃のような心を

 

 

 

 

 

少し呼吸が苦しくなった