Maria

いつもより少し遅い朝

まどろむキミの肌

ボクの指先が旅に出た

氷を滑るスケーターのように

バンナを歩く麒麟のように

 

孤独な一人旅だな

ここは聖なるMariaの庭

ボクの全てを包み込む

 

大地が少し揺れた

もう少しここにいて

もう少しここにいて

 

 

 

 

 

いつもより少し遅い朝

夢と遊ぶキミの肌

ボクの唇も旅に出た

柔らかな丘を上る

穏やかな谷を下る

心の跡を付けながら

 

孤独な一人旅だな

ここは聖なるMariaの庭

永遠にボクを潤す

 

キミが大きく揺れた

もう少しそばにいて

もう少しそばにいて